感情論的、日記的

極端に不定期更新です。

脱サラして大学院に行く男の話 vol.1

久しぶりの更新となってしまいました。Tazzoです。

先日、大学院入試を受験しまして、無事に合格通知をいただきました。
 
大学院受験をするにあたって、かなりGoogleを使って検索しました。
その際、大学院を受験された方の個人ブログをかなり参照させていただきました。
そこで僕も、これから大学院進学をしようとしている方たちの力に少しでもなれればと思い、何回かにわけて、僕の大学院入試の話をしていこうと思います。
 
ちなみに受験した大学院と、説明会に参加した大学院は以下の通りです。

今回は、明治大学大学院国際日本学研究科の受験について書いていこうと思います。

 

明治大学大学院国際日本学研究科

2013年度入試Ⅱ期試験(2013年2月実施)を受験しました。

大学院入試は通常、秋(9~10月)と冬(2月)の2回実施されます。

明大の場合、秋の試験をⅠ期試験、冬の試験をⅡ期試験と呼称します。

僕は2012年9月に退職しているので、必然的にⅡ期試験の受験となりました。

 

選択した志望コースは「ポップカルチャー研究」。もともとは「コンテンツ・メディア研究」を志望したのですが、急遽募集を中止してしまったので、近い分野のポップカルチャー研究にコース変更をしました。

大学院を受験する場合、必ず説明会に参加し、最新の情報を得るのが大切です。各校のホームページで公開される前の情報でも、説明会で事前に発表されることがあるので。

志望していたコースや教官が生徒を募集しないとわかっても、説明会で知ったのであれば、その場で他のコースや先生の紹介をしてもらえるので、僕みたいな状況になっても対応策を教えてくれます。

 

試験科目は、外国語(通常は英語)と専門科目の1次試験、面接の2次試験。

明大の場合、1次の合否が即日発表され、2次の面接は翌日になります。

 

英語の試験は、大学受験レベル。とは言え、出題される問題文の内容は専門的なので、語彙力と知識は大学受験以上を要求されます。

問題形式は、選択問題。内容一致や、単語の穴埋めなどです。

対策としては、とにかく大学受験レベルの英語力を取り戻すこと。大学受験で使ってた単語帳や文法問題集をひたすら何回も解きまくりました。また、日経新聞の社説(半年分)が英訳された本があるので、それを何度も読み、書き写し、知らない単語を洗い出すという作業をして、長文対策を行ないました。

英語で書かれた人文科学系の入門書や論文、エッセイなどを読むと、さらに対策になると思います。僕はそこまで手が回らなかったので、やりませんでした。

 

専門科目は、論述問題と解説問題の2題です。

論述問題は、2つある問題文のうち、1つの話題について論じるもの。

解説問題は、4つある用語のうち、2つを選んで解説するもの。

字数制限はありませんでした。論述は自分の考えを問われ、解説では自分の知識を問われます。

こちらの対策としては、とにかく志望するコースに所属している先生たちの著作を読むことです。その上で、その著作で引用された文献や、周辺分野の文献を読み漁るのが効果的です。

僕が受験したコースの場合、図書館で「マンガ」「アニメ」「ポップカルチャー」「サブカルチャー」をキーワード検索し、ヒットしたものの中から、発行年数が最近のものをピックアップして読むのも手です。

 

外国語も専門科目にも言えることですが、もちろん過去問を解くことは重要です。

明大は大学院事務室に行けば購入できます。2年分だけですが。。

 

初めての院試にもかかわらず、1次試験を通過できたのは幸運でしたが、面接は散々な結果でした。

院試の面接では、出願書類とともに提出する「研究計画書」の内容について聞かれます。就活の面接でESに沿って進められるのと同じ感覚ですね。ただし、院試の場合はかなり詳しく、具体的に聞かれてきます。とくに研究計画書に不備があると、というか不備があると面接官に判断されると、執拗にその内容を質問されます。

実際に僕は研究計画書が稚拙だったため、圧迫な雰囲気に気圧されながら、突っ込んだ質問をされまくったので、しどろもどろな受け答えしかできず、面接で落とされました。

 

研究計画書の内容がしっかりしていれば、そこまで突っ込まれることもなかったと思います。

というか、計画書がしっかりしていないということは、本人のなかで研究テーマに対する考えがしっかりしていないことの表れなので、面接でちゃんと答えられないのは当然です。計画書を提出してから面接を受けるまでの間に、考えをしっかりさせていられるのならば大丈夫かもしれませんが、それでもやはり計画書の内容はかなり重視されます。

 

研究計画書の書き方については、Googleで検索すればいくらでもヒットしますし、ハウツー本もたくさん出ているので、それらに一度目を通しておくと良いです。

ただ、一番有効なのは、やはり添削してもらうことでしょう。希望教官に連絡をとって添削を依頼してもらえることが多いです。大学院のホームページや案内資料に連絡先が載っているので、そちらから連絡がとれます。各校の大学院事務室で教えてもらえることもあるようです。

ただし、先生によっては添削依頼を受け付けない人もいます。また、時期によって受け付けられない場合もあります。たとえば出願期間中とか。

他には大学院受験専門の予備校などでも添削してもらえます。この場合、その予備校に所属していることが求められると思いますが、もしかしたら所属してなくても添削してもらえるかもしれません。こちらも予備校に問い合わせて確認したほうが良いでしょう。

 

最後に、明大・国際日本学研究科の対策で使用した問題集や本をいくつか紹介します。

Amazon.co.jp: 英単語ターゲット1900 5訂版 (大学JUKEN新書): 宮川 幸久, ターゲット編集部: 本

Amazon.co.jp: Next Stage 英文法・語法問題 3rd edition: 瓜生 豊, 篠田 重晃: 本

Amazon.co.jp: 英語で読む 日本経済新聞社説 2012年上半期: 日本経済新聞社: 本

Amazon.co.jp: 「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか (角川oneテーマ21): 大塚 英志, 大澤 信亮: 本

Amazon.co.jp: テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ: 伊藤 剛: 本

Amazon.co.jp: ライトノベル文学論: 榎本 秋: 本

Amazon.co.jp: ゼロ年代の想像力 電子書籍: 宇野 常寛: Kindleストア

 

vol.2では、東京大学大学院情報学環・学際情報学府の受験についてのお話を書きます。